遺品整理によるご近所トラブルを避けるためにゴミの出し方には注意!

家の片付けと言うのは物が溢れていれば想像以上の不用品が排出されてきます。廃棄物だからといって適当、ぞんざいに扱って処理するとご近所トラブルの元に…。廃棄物のその地方や町に沿ったルールに従って処理するようにしましょう。

他界した人の廃棄物であれば、しっかりと処分することで供養にも繋がっていきます。

ゴミ出しは地域のルールに合わせる

遺品整理、家の片付けでは多くの不要物(ゴミ)が出てきます。品物の種類によって処分方法は違ってきますが一般的な処分方法は以下の通り。

一般的なゴミの処分方法
  • 地域で指定された一般ゴミの日に出す
  • 地域指定の方法でゴミを処分
  • リサイクル・不用品回収業者に依頼する
  • 買取業者に買取してもらう
  • 寄付をする

各地域によってゴミの処分方法に違いがあるため、地域指定の方法を守って処理するのが基本となります。各市町村のホームページや地域の役所にてゴミの分別方法や出し方については確認することができます。

また高価な貴金属、食器類、家具などがあれば廃棄するのではなく、買取業者や貰い手を探すのもありです。

個人で処分が難しい品物については専門業者に相談して引き取ってもらうことも大切です。

ご近所トラブルを避けるためゴミの出し方に配慮が必要な場合も…

一般ゴミが大量に出る時は配慮が必要なケースもあります。市町村によって一般ゴミが出せる袋に規定数があったり、大量にゴミ出しすると、それをよく思わない近隣住民の方がいるかもしれません。人によっては近所の目が気になってゴミ出しが億劫になってしまうケースもあります。

近所の目が気になる場合は自分でゴミ処理場へ

ゴミ出しに規定数がある…近所の目が気になる…なんて場合は各市町村に設置されているゴミ処理場に自分で持ち込んで処分する方法もあります。

自家用車でも良いですが軽トラック、ワゴンを借りるとゴミ処理場への往復回数を減らすことができ便利です。知人、友人が無償で貸してくれるなら良いですがレンタカーだと費用もかかってきます。

不用品の処分のみを行ってくれる業者もありますのでレンタル費用や業者に依頼する費用を比べてみて検討してみるのが良いです。また遺品整理まるごとを業者に依頼する場合は品物の仕分け、回収、処分まで行ってくれます。個人で整理するか、業者に整理してもらうか等、遺品整理を始める前に費用と相談して決めておくと片付けがスムーズにできます。

不法投棄は絶対にダメ

家庭ゴミを不法投棄しようとする方もいますが法律によって罰金刑が科せられます。また悪質な業者だと引き取った後に不法投棄をするケースもありますので処分業者に依頼する場合は安心や信頼性のある業者に依頼することも大切です。